CDを大量生産するのはどんなとき

CDってなに?

直径120mmのポリカーボネイト円盤上に平らなランドに凹部のピットを形成してデジタルデータの記録・読出しをするCompact Discのことです。

CDのデータ読み取りについてこちらでわかりやすく紹介されています。
http://web.canon.jp/technology/s_labo/light/003/06.html
(キャノン株式会社様のWEBサイトへのリンク)

CDにはその仕様により多くの規格があります。
一般的によく利用される規格はCD-DA(Compact Disc Digital Audio)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、Enhanced CD等で、それぞれの概要はこちらのページをご覧ください。

CDを大量生産するのはどんなとき?

デジタルデータを特定多数の方に配布する場合、受け渡しの記録を残し、かつ最も安価な方法の一つとしてCDにデータを書き込んで配布する方法があります。

インターネットで配布する場合とCDで配布する場合の違いを考えてみましょう。

インターネット経由で配布 CDで配布
お届けのスピード データ完成後、即配布可 × CD量産だけで1~14日
データエラーの有無 通信エラーのリスク有 読込機器の不具合が無ければ最も安全
受取側の扱いやすさ データをダウンロードして使用 CD受取、ドライブに挿入するだけで使用可
コスト 受取確認無 メール添付・ダウンロードリンク等で配布する × 郵便等で配布する
受取
確認有
~1000枚 × インターネット経由で、受領者確認の仕組み等を組み込んで配布する 他の書類や商品に同封して宅急便で配布する
~5000枚
5000枚~

CD制作の流れを考えてみましょう

  お客様にて CDOT
1日

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企画内容による

・プロジェクト企画
 CDの用途例
  業務データ・プログラムの保管・移送
  カタログ・商品マニュアル
  商品として:コンテンツ(音楽・画像・データ書類)
        プログラム(インストールCD)
 スケジュール
 予算

1日

??

仕様による

・コンテンツ制作
 CDに記録するデータ
  オーディオデータ
  PCのデータ
 CD盤面の印刷
 ジャケット等冊子

~ご要望に応じて承ります~
・コンテンツ制作
 オーディオデータの制作
 PCデータの制作
 盤面印刷データのデザイン
 ジャケット等デザイン
1日

数日

・CD製作仕様決定
 予算
 生産数量
 スケジュール
(必要に応じCDOTが提案致します)
 アッセンブル仕様
(必要に応じCDOTが提案致します)

~必要に応じ、ご相談承ります~
・CD製作仕様提案
 予算:生産方法・生産場所
 数量:生産方法
 スケジュール:生産方法・生産場所
 アッセンブル仕様:種類・生産場所
仕様
決定時

1日

1カ月

仕様数量等による

・代金お支払い
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・受取
 荷受け
 配送先到着確認

・生産方法起案~決定
 CDデュプリケーション(CDコピー)
  盤面オンデマンド印刷(インクジェット印刷)
  盤面シルク印刷
  盤面オフセット印刷
 CDプレス
  国内生産
  海外生産
 ジャケット
  お客様からご支給
  CDOTで印刷手配
 アッセンブル
  お客様ご自身でセット
  CDOTでアッセンブル~完パケ納品

・出荷
 分納
 一括納品
 出荷報告

CD量産の方式は2通り~CDデュプリケーション(コピー)とCDプレス

CDデュプリケーションはCD-Rを使用してそれぞれの媒体にデータを書込みます。一方、CDプレスはCD(-DA/ROM)をインジェクション(射出成型)生産します。では、CD-R とCD(-DA/ROM)の違いはなんでしょうか?

まず、構造が異なります。
CD-ROMとCD-Rの構造
http://www.cds21solutions.org/osj/j/cdr/r_spec.html
(オレンジフォーラム様サイトより)

CDの基本構造(3層) CD-Rの基本構造(4層)
ピットとランド(凹凸)があるポリカーボネイト基盤

アルミ蒸着層

保護層

 

プリグルーブ(誘導溝)があるポリカーボネイト基盤

有機色素層

反射層

保護層

構造の違いに伴いデータの記録方式が異なります。

  CDのデータ CD-Rのデータ
データとして記録する方式 ポリカーボネイト基盤のピット プリグルーブ(誘導溝)に生成されたピットによる有機色素膜の厚み
CDプレーヤー等の読取機器がデータとして読み取るもの ポリカーボネイト基盤の形状の凹凸自体 ポリカーボネイト基盤の形状の凹凸にたまった有機色素の厚み

つまり、CDとCD-Rでは再生装置がデータとして認識する素材が違います。

CDプレスとCD-Rデュプリケーションの特徴

  CDプレス CD-Rデュプリケーション(コピー)
量産方法 マスターCDを元にスタンパ(型)をつくりポリカーボネイトを射出成型して大量生産 マスターCDを、複数のCD-Rライター(CD-R対応ドライブ)が組み込まれた量産専用デュプリケータで複製(コピー)。

一回の書き込みで5~30枚のCD-Rにデータを書込み。

盤面印刷 シルクスクリーン印刷

オフセット印刷

インクジェット印刷(オンデマンド)

その他オンデマンド印刷

シルクスクリーン印刷

オフセット印刷

初期費用 データ処理費用

CDプレス用スタンパ

盤面印刷用フィルム

データ処理費用

盤面印刷用フィルム(注)

注:シルクスクリーン・オフセット印刷の場合

オススメ 音楽コンテンツ販売

同一データを数千枚以上量産

数百枚毎に異なるデータでの量産

緊急配布データ・確認用データ

一枚づつ事なる個別データ+盤面差込印刷

取扱上の注意 高温(自動車のダッシュボード、直射日光のあたる窓際等)の環境で長時間放置しない。

表面(特に印刷面)に傷を付けない。

  CD以上に直射日光にあたらないよう注意。

CDプレスとCD-Rデュプリケーション、どちらが良い?

CDプレスは大量長納期向き。CD-Rデュプリは少量短納期向きで低コスト。ただし、品質最優先の場合はCDプレスをお勧め。

納期 品質 価格
~3000枚 ~10,000枚 10,000枚~ 盤面印刷 DATA
読込
~300枚 ~2,000枚 2,000枚~
オンデマンド シルク オフセット 差込
CD
プレス

CD-R
デュプリケーション

×

オンデマンドCD量産ならではの用途

・CD盤面の差込印刷
シリアル番号、バージョン番号、宛名等の差込印刷に有効です
・個別データ書込み
コピーではなく、書き込みファイルをプログラムで設定する事により、1枚毎に異なるデータを書込む事ができます。

CD関連リンク集

・オレンジフォーラム
http://www.cds21solutions.org/osj/j/index.html

・CD規格(「e-Words」より) 
http://e-words.jp/p/r-cd.html

・CDとDVD(「CyberLibrarian」より)
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/cd_dvd.html

・カラーブック(「通信用語の基礎知識」より)
http://www.wdic.org/w/TECH/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF

・論理フォーマット(「たけしの楽がき」より)
http://home.e02.itscom.net/shouji/raku/kouza/cd/cd.html

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