CD規格制定の歴史

1981年
フィリップス社とソニー社によりコンパクトディスクの物理フォーマットとオーディオ記録方式(Compact Disc Digital Audio = CDDA)が規定された。この規格書の表紙が赤なのでレッドブック(RedBook)と呼ばれている。

=RedBookの規格抜粋=
(参照:Sony Creative Software社のWEBサイト)
デジタル オーディオ エンコーディングの形式:2-チャンル、16-ビット PCM、44100Hz
オーディオ CD の周波数応答: 20Hz~20kHz
ビットレート:44100Hzサンプル×16 サンプルあたりビット数×2チャンネル = 1411.2 KB(10MB/分を上回る)
サンプル値範囲は -32768~+32767
インデックス ポイントの最大数(トラックより小さい単位)は 99
トラックの最大数は 99
トラックの最小時間制限は 4 秒
最大再生時間は 78 分(一時停止含)

1985年
フィリップス社とソニー社がコンピュータ用データの記録方式(Compact Disc Read Only Memory = CD-ROM)の規格書を発行し、この表示が黄色のため、イエローブック(Yellow Book)と呼ばれている。

=CD-ROMのフォーマット=
(Yellow Bookに論理フォーマットの規定が無く複数の論理フォーマットがあり、代表的なフォーマットが下記です)
ISO1990 : CD-ROMの国際標準フォーマット
RockRidge : UNIX のファイル規則に対応した ISO9660 の拡張仕様
Joliet : Windows向けにISO9660 を拡張したフォーマット
HFS (Hierarchical File System) : Macintosh OS のファイルフォーマットで、Mac固有情報対応
UDF(Universal Disk Format) : 米国OSTAと30以上のメーカーにより策定、CPUやOSに依存しない
現在ではBlu-rayの標準フォーマットとして採用されている
Hybrid CD(ハイブリッドCD) : ISO 9660とHFSを共存、Windows・Macともに使用可

1986年
フィリップス社とソニー社がインタラクティブCDの規格書を発行。
表紙が緑色のためGreen Bookと呼ばれている。

1989年


フィリップス社とソニー社が記録可能なCD-Rの規格書を発行。表紙がオレンジでOrange Book。

=Orange Bookのパート=
PartⅠ : CD-MO (CD Magneto Optical)、CD-DAと互換性無し。後にMOで利用される。
PartⅡ : CD-R (CD Recordable)、有機色素利用でCD-DA互換。音声74~80分、データ640~700MB。
PartⅢ : CD-RW (CD ReWritable)、書き換え可能。

1993年
フィリップス社とソニー社が策定したVideo CDの規格書。表紙が白でWhite Book。
1996年
フィリップス社とソニー社が策定したCD Extraの規格書。表紙が青でBlue Book。
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