DVDプレス

DVDプレスとは

成形型を使ってDVDディスクを大量生産する方式のことです。つまり、マスターの型を複製・模写(Replication)するということです。

DVDプレスの目的

DVDプレスの高品質という特性と、大量生産の低コストという特性から~
有償販売用DVDの生産
無償配布用DVDの生産

DVDプレスの概要

実際には、直径120mm厚み0.6mmの円盤を2枚貼り合わせて1枚のDVD盤になります。
データのピットとランドを形成した型(スタンパー)を取り付けた射出成型機でポリカーボネイトを成型して円盤を作りますが、1枚の円盤だけにデータのピットとランドを成型して、他の1枚の円盤はダミーのものが片面1層のDVD5、2枚の円盤にそれぞれ1層目と2層目のデータとなるピットとランドを成型して張り合わせたものが片面2層のDVD9です。

DVDは成型された2枚のポリカーボネイト円盤の間に反射層を挟み込んで蒸着します。
片面1層のDVD5はアルミの全反射層を蒸着、片面2層のDVD9は金メッキされたシリコンの半反射層をLayer0に、アルミの全反射層をLayer1に蒸着します。
DVD5のダミーDISC、DVD9ではLayer1DISCに盤面デザインを印刷して一般に目にするDVDの完成です。

DVDプレス生産の流れ

・DVDプレスのマスターデータ作成

DVD ROMではプログラムとデータのファイル。
DVDビデオではDVDビデオフォーマットデータ。~DVDビデオオーサリングページへ

・DVDプレスのマスター入稿に使う媒体
DVD ROMやリージョンコード,CSS,APS設定が無いDVDビデオはDVD-R/DVD±R(DVDビデオの場合はレイヤの分割ポイントに注意)でOK!

=DVD-ROMの場合=
データの内容を完全に検証完了したファイルをDVD-R/DVD+R DL/DVD-R DL等にDisc At Onceで書き込んだもの。

=DVD Videoの場合=
完成した映像データをDVDビデオオーサリングされたDVD Video データを書き込んだDVD-RまたはDVD+R DL/DVD-R DL等。
DVDビデオでリージョンコードやCSS/APSのプロテクトを設定する場合は要注意!
リージョンコード,CSS,APSの設定がある場合はDLTテープまたはDDP(プラントダイレクト)が書きこまれたDVD-R等の光DISC媒体やインターネットを介してFTP(チェックサムも同時にご支給下さい)で入稿します。

※チェックサム計算ツールについてはこちらをご覧ください

従来DVDプレスのマスターはDLTテープでの入稿が必須でしたが、最近ではDLTの入手が困難になったこともあり、ほとんどの工場がDVD-R/DVD-R DL/DVD+R DLでの入稿を受け付けています。

・DVD-R
DVD-R for General、DVD-R for Authoring、片面2層の場合DVD-R(DL)またはDVD+R(DL)

・DLTテープ
DLT TapeIII(DLT 2000)
DLT TapeIIIXT(DLT 2000XT)
DLT TapeIV(DLT 4000)
DLT Tape(DLT 7000)
DLT Tape(DLT 8000)

・DDP
圧縮ファイルのDDP.Ver2.0フォーマットに準拠するものをDVD-R等に書き込んで入稿

・DVDプレスのマスター入稿
DVDプレス工場に完全マスターを入稿します。
完全マスターとは、編集や修正を一切必要としない、入稿された状態のままDVDプレスのマスタリング工程に投入できるものです。

DVDプレスの特徴

生産数量と納期、完成仕様と価格体系についてのご案内

DVDプレスの工程

DVDプレスのスタンパ製造から射出成型、反射層蒸着、2枚のDISC貼り合わせ、盤面印刷の後、品質検査までの工程を動画でご案内いたします。

CDプレスの生産場所による違い

CDOTは国内・海外のDVDプレス工場と提携しています。
ここでは、DVDプレスの国内生産と海外生産の相違点をご案内します。

品質 納期 価格 特徴
CD
データ
盤面
印刷
ジャケット等
印刷 *1
アッセンブル仕上 *2 個別
相談
国内 超特急 △予約*3 特定工場のライン日程次第
通常 納期が安定
モニター 製作事例として紹介
リピート*6 スタンパー・フィルム費用が不要
海外*5 超特急 × × △通関*4 通関遅れのリスク有
通常 納期と予算のバランス最適
ゆっくり コストを極力抑えて
リピート 初回もスタンパー・フィルム費用込
*1: 普段からお取引のある印刷会社さんがあれば、そこでご相談頂くことをお勧めします。印刷工場により同じデータでも仕上がりの色合いが異なります。
海外の印刷会社でのジャケット生産は多少コストが安くなりますが、印刷仕上がりの色合いがデザインイメージと異なる事があります。
普段DVDジャケット用の型抜きをされていない印刷会社産の場合は、少々コスト高になる可能性はありますが、普段から意思疎通できている印刷会社さんであれば、デザインイメージ通りの仕上がりになるはずです。
特に印刷会社様のご指定が無い場合は、CDOTにてジャケット印刷も承ります。
この場合は、基本的にCDOT提携の国内印刷会社様での生産をご案内致します。
*2: 海外でのアッセンブルは低価格ですが輸送時にケースが破損するリスクが高く、輸送コストも高くなり、国内でのアッセンブルと価格的に大差が無くなるため国内工場でのアッセンブルをお勧めします。
*3: 超特急プレス対応工場の生産ラインを確保できればマスター15時までにお預かりから3営業日後にお届け(さらにお急ぎの場合は応相談)致します。マスター入稿予定日の1週間以上前にご予約いただければ、超特急DVDプレス生産ラインを確保できる可能性が高くなります。
*4: マスター午前中お預かりから最短翌営業日夜空港にてバルクお渡し~5営業日後アッセンブル完了・出荷のプランです。
*5: 海外プレスの場合、紙ケースセット以外、Pケース等へのアッセンブルは、輸入コストを考慮するとトータルコストに大差が無くケース破損防止のため国内で行います。
*6: リピートプレスの場合、国内生産はスタンパー・フィルムの初期費用が不要となり、お安くお届けできます。


DVDプレスの工程

DVD-ROMのマスター準備

DVD Videoマスターの準備

DVDプレス スタンパ生産~出荷検査

サブコンテンツ

このページの先頭へ